前ページ 株)ジェイ・バンの【伝え方 コミュニケーション検定・中級講座】の商品内容
【伝え方コミュニケーション検定 】は、株)ジェイ・バンの代表取締役 稲場真由美氏が開発した「性格統計学」を活用したコミュニケーション方法を習得するためのメソッドです。
株)ジェイ・バンの【伝え方コミュニケーション検定 中級講座】を受講すると、初級講座と中級講座がセットで受講出来ます。
目次
【伝え方コミュニケーション検定 初級講座】を受講したレビュー
まずは、初級のレビューからです。
自分の伝え方に傾向がある事や、伝わり方が相手によって違う事などがわかります。
初級講座では、希望型と慎重型という２つの思考型で説明しています。自分が良いと思って選んだワードが、思考型の違う相手には、響かないどころか逆効果になってしまう事もあると説明されています。
私は、この講座を受講するまでは、逆効果になるなんて考えもしていませんでした。
また、５つの心理法則があり、その中で自己肯定感を高く持つ事の大切さや、役を演じる事で言葉や行動も変化する事なども説いています。
実戦で活かすためには、相手を希望型か慎重型か見極めて、スムーズに言葉が出てくるまで経験を積む必要がありそうです。
【伝え方コミュニケーション検定 中級講座】を受講したレビュー
中級講座では、個々人が持つ価値観の特徴をロジカル、ビジョン、ピースという３つのタイプに分けて説明しています。上級講座は４つに分けられていて、ピースがさらに２つに分けられます。
講座の初めに、簡単なアンケートで自分のタイプを診断してくれます。私はロジカルでした。
ロジカルは納得型で、「現実的か」「やって出来る事か出来ない事か」等が行動のモチベーションになるそうです。
確かに、「出来るか出来ないかじゃないんだよ！やるんだよ！」なんて言葉は大嫌いですし、意味不明です。しかし、ビジョンタイプには、それがモチベーションになるようです。
ビジョンタイプっぽい人が何人か頭に浮かびましたが、あいつらそんな思考回路で動いていたのかって思いました。
ビジョンは願望型で、過程は感性と想像力で、目的が決まると突き進めるようです。擬音が多く、リアクションが大きくて「すごい」を連発してくるようなタイプは多分ビジョンです。
私のイメージでは、ビジョンタイプは人間的魅力が高いと憧れの存在で、人間的魅力が低いとイラッと来る存在ではないかと思いました。
ロジカルの私からするとビジョンの思考回路も理解しずらいですが、ピースは存在そのものが理解出来ない所があります。ロジカル、ビジョンが自分軸なのに対して、ピースは相手軸です。
ピースは平穏型で、相手が喜んでくれる事、「ありがとう」と言って貰える事がモチベーションになるそうです。
自分軸の私も、親しい人たちが喜んでくれるのは嬉しい事ですが、「ありがとう」が誉め言葉だと思った事はありません。あれは御礼の言葉です。しかし、彼らは、「ありがとう」がないと誉められた気がしないそうです。
相手が喜んでくれるという事が、私などには理解出来ないくらいモチベーションになるようです。ドラマなどに出てくる「良い人キャラ」って現実味がなかったんですが、ピースの人たちからすると普通にいる存在なのかも知れません。
そして、それぞれのタイプが、人を誉める時にどんなワードを選ぶか、逆にどんなワードで誉められたら喜ぶか、言ってはいけないタブーとなるワードは何かなどという事を学びます。
タイプが違うと、誉め言葉だと思っていたワードが、何の誉め言葉にもなっていなかったり、逆効果でタブーになる事もあります。昔の事を思い出し「あれは最高の誉め言葉だったんだ」と思い当たる節もありました。
「伝え方」だけでなく「受けとめ方」もすごく大切なんだと気付かされます。初級講座から出てくる自己肯定感が大切というのは、この「受けとめ方」に関係してくるようです。
講座を受講して、残念だと思った事もあります。中級講座では、事例が夫婦や親子の事例ばかりで、ビジネスシーンを事例に取り上げていなかった事です。もちろんビジネスシーンに応用は可能ですが、事例に取り上げてくれていれば、ダイレクトにイメージ出来たと思いました。
上級講座へのステップアップについて
上級講座は、プログラムを見るとビジネスシーン中心で96,800円です。初級講座又は中級講座を受講すると、その資料の中に上級講座へのステップアップのご案内があります。
初級講座又は中級講座申込み後、翌月末までに上級講座へステップアップした場合、差額で上級講座の受講が可能になります。中級講座からでしたら、63,800円で受講出来ます。
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レビューを書いて、このブログとの親和性に気付きました
レビューを書いていて強く思った事があります。性格統計学のプログラムは、私のブログの目的達成に、物凄く役立つのではないかと言う事です。
私のプロフィールにも書いてありますが、このブログの目的は「いけいけドンドン」に囲まれて、肩身の狭い想いをしている「考えてから行動したいタイプ」の営業マンを救う事です。
このレビューを書いていて、いけいけドンドンタイプ＝ビジョンタイプ、考えてから行動したい営業マン＝ロジカルタイプのような気がしてきました。
性格統計学によると、ロジカル・ビジョン・ピースの比率は、ロジカル24/60=40%・ビジョン15/60=25%・ピース21/60=35%だそうです。分母の60というのは十二支・十干の干支から来ています。
しかし、証券会社の営業の現場で幅を利かせているのは、どう見てもビジョンのような気がします。もしかしたら、営業の現場ではビジョンの比率が高いのでしょうか。
いけいけドンドンの言動や行動、反応や褒め方、叱り方などが、いちいち当て嵌まるんです。ビジョンに。中には説教の長いピースタイプっぽい上司もいますし、ロジカルタイプっぽい上司もいますが、彼らは話せば会話になります。ビジョンです！何を言っているのかわからない上司は。
このプログラムをマスターすれば、打倒ビジョン ビジョンの上司を丸め込む ビジョンの上司と仲良くやっていくテクニックが身に付きそうです。
【伝え方コミュニケーション検定 中級講座】は、初級講座と中級講座がセットで33,000円です。
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